人生最後の時まで足元から健やかに
癒しのブログ

朝から夕方まで
サロン、ご施設の方へのフットケアを終えての帰り道
お客様のご家族からご連絡がありました。
『父が旅立ちました。
爪が痛くて歩けないと悩んでいたけど
痛くなくなって
歩きよかととても喜んでいました
最後に、楽にしてあげれてよかったです。
ありがとうございました。』
笑顔のお顔が思い出され、突然で信じられない気持ちですが
悲しみと慌ただしさの中に、ご連絡を頂いた息子さんに感謝しました。
最初は、一人暮らしをされていて、爪が厚くなってグラグラして痛がっていると遠方の息子さんよりご相談頂きました。
畑が大好きで、長靴を履く時に爪が当たって痛いとお悩みでした。
近くに住む孫さんが毎回、立ち会ってくださり、段階的に爪を薄くしていき、見違えるように改善していき
『痛くなくなって 畑もできるよ✨』
と満面の笑顔を見せてくださっていました。
息子さんには、毎回写真を送ってお伝えしていました。
ひ孫さんの誕生にも立ち会えましたね。
寂しい気持ちですが、あの笑顔で天国に旅立たれたのかなと思います。
これまで旅立たれる前のフットケアにも多く関わらせて頂きました。
病院のフットケア外来に、ケアに来れなくなった患者さんが、ある日救急車で運ばれてこられましたが、他界されていました。
爪が長く伸びていて旦那さんが『爪もこんなになってしまってと』泣かれていました。
周りの看護師さんに、そこまでしなくていいんじゃないのと言われながらも、爪切りをして整えたら旦那さんもとても喜ばれていました。
人生の最後の時に、身体を整えて、送り出すことはご本人とご家族にとっても大切なことだと、その時から私も大切にしていることです。
『足の痛みをとりたい。最後まで歩きたい。きれいにしておきたいんです。』
と話される方が多く
最後の時まで、足元から痛みなく健やかに過ごして頂くお手伝いができたことを私もうれしく思います。
旅立ちは寂しいですが、出会えてよかった。
お一人お一人のこと忘れません。
ありがとうございます。